SDGsへの取り組み
持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)とは
2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓い、持続可能な環境や社会を実現するために先進国を含む全ての国が取り組む国際目標です。
持続可能な社会の実現にむけた具体的な取り組み
医療機器メーカーのサプライチェーンの一部として機能するため、パートナーシップを強化しています。
革新的な医療機器により、すべての人が健康で過ごせるように、パーツサプライヤーとして支えています。
神明工場では、医療機器の品質保証のための国際標準規格「ISO13485」を認証取得し、確かな製品供給がおこなえる体制を築いています。
信州大学大学院修士課程28単位中2単位を修得する40Hプログラムを実施しており、お取引企業様向けには、加工しやすくコストを抑えた精密板金部品の設計や加工工程について学べる「精密板金講習会」を実施しています。
新入社員や中途社員にも原理原則から加工のノウハウ、また人間力を高めるための教育を実施しています。
加工用ロボットなどの自動機の導入を進め、性別の垣根なく活躍できる場を提供しています。
これまで男性が中心だった製造現場でも複数の女性社員が活躍しています。
海外からの実習生の受け入れを促進しています。
タイ現地法人のHIRAIDE PRECISION(THAILAND)CO.,LTD.と連携し、本社の技能者による技術支援をおこなっています。
タイ・インドネシア実習生が研修期間を修了した後、希望者には再雇用の受け入れを推進しています。
シニア世代が持っているスキルを活かしてもらえる場を提供しています。
若手社員には、面談を通じて働きがいを確認しながらキャリアを積み上げられる仕組みを運用しています。
精密板金部品は、シート状の材料を使用するため、廃棄材料が少なく、資源の枯渇防止に貢献できる加工法です。
環境負荷の少ない特長を備えた精密板金加工のリーディングカンパニーとして、その活用と普及に努めています。
工場の照明設備をLEDにすることや、省エネルギーの生産設備に置き換えるなど、生産活動のクリーン化にも積極的に投資しています。
溶剤不要の工業用部品洗浄機「スパイラルウォッシュ」シリーズを販売しています。
加熱した水だけで汚れを落とすメカニズムにより、水質保全に繋がり、海洋汚染を低減しています。