レーザ加工機による穴あけ加工
投稿日: 2016/12/15
課題及び要望の概要
レーザ加工機により板厚未満の径で穴をあけた場合、仕上がりの形状が円形にならない。また、穴の周囲に溶けた材料(ドロス)が付着してしまう。
解決策の内容
レーザ加工機で穴をあける場合、板厚以上の穴径で設計すると、歪みのない円形の穴をあけることができる。また、穴周辺に溶けた材料(ドロス)が付着することがない。
効果について
レーザ加工機による穴加工をしたい場合は、板厚以上の穴径で設計する。板厚未満の穴をあけたい場合は、切削加工やワイヤ放電加工などでおこなう必要があり、コストアップやリードタイムの増加に影響する。
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